2013年5月12日日曜日

デッキを練ろう!


某所で愉快な感じのネタが転がってたので勝手に使います。ごめんね!

>「ドラゴン化撃って勝ちたいです!序盤を防衛で固めてドラゴン化でフィニッシュ!」



・良く解るデッキの作り方(理想編)
ちょっとした思考実験的アレなので高額レアはなるべく使わないようにします。

①メインの勝ち方を決めよう!
ドラゴンシフト!如何にもイゼット的で格好良いですね。
自称イゼット団員の僕としては良いチョイスだと思いますよ。

でも正直弱くねーかイゼット・・・・・・ま、まぁそれは置いといて、勝ち筋は既に決まっていますね!
勝ち筋が決まっているならそれに添ってデッキを作るのです。
赤青(+α?)でドラゴンシフトを撃つ!良いじゃないですか。それで行きましょー。


②デッキの大筋を決める
しかし僕的に如何ともし難い点が御座いますやね。

>「ドラゴン化撃って勝ちたいです!序盤を防衛で固めてドラゴン化でフィニッシュ!」

とっても胡散臭い一文がございますね。
このとある御方、赤青の防衛生物を並べてらっしゃいました。
一応門衛でライブラリアウト、というサブの勝ち筋を用意していました。これは最大限に尊重します。
しかし防衛。キーワードとしてサポートが有るとはいえ、デメリット能力。

「キーワードで固める」・・・これは他ゲーから移ってきた旅人の方々が良くやらかすミスなのです。
勝手に僕がそう思ってるだけですがー。

カードを選ぶ際に必要な事は「統一感」よりも「シナジー」や「カードパワー」なのです。
シナジーベースで構築する際に考えなければいけない事は、
「こいつがこう上手く回ったらめっちょつよい!ちょーつよい!かつる!」
位言える言い訳を最大限に考える事です。
「○○で良いじゃんはい論破ー」とか言われない「根拠」が求められるのです。

本題に戻りましょう。防衛。うーん。
超過ドラゴンシフトが7マナなのでそのターンに考えられる場を・・・

先手で7ターン目に使えるカードはノーマリガンなら13枚。
土地置いて致命的なナニを捌く事を考えるとキャスト出来そうな壁は4~5体位ですか。
相手も同じような動きをした場合ガードから漏れた4~5枚分の何かをされる計算です。
残念ながら現状だと「壁のサイズを上回られた!」とか「物量で負ける!」とかで破綻します。

物量とパワーの戦争を仕掛けられると不味いですね。・・・じゃあそれを何とかするには?


③目的に合わせたカード選択
フィニッシャーのパンチ力が極めて高いのである程度守りに寄せても大丈夫でしょう。
門衛のライブラリアウト戦略、と言うのもあるので強い壁でも並べてみますか。



4:《門衛/Doorkeeper》
4:《濃霧の層/Fog Bank》
4:《つぶやく幻/Murmuring Phantasm》
4:《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops》

ふむ。たしかにガードは硬そうです。次へ。


④障害を排除する為のカードを入れよう
全体除去等のシャクる手段を入れておくと物量に耐性が出来てスマートですね。
赤青らしく軽快かつド派手に動ける感じで適当に除去とかを見繕ってみました。



4:《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster》
3:《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
4:《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》
3:《変化/Turn》+《点火/Burn》
2:《本質の散乱/Essence Scatter》


静電術師は壁として振る舞いながらクリーチャー除去れるナイスカード。
チャームは除去や打ち消しをしながら余裕が有ればフィニッシャー探したり土地を掘ったりと便利。
後は使いやすい除去とカウンター。変化と静電術師がシナジるのも良いですね。

後はドラゴンシフト入れーの土地入れーのでデッキ完成!



4:《門衛/Doorkeeper》
4:《濃霧の層/Fog Bank》
4:《つぶやく幻/Murmuring Phantasm》
4:《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops》
4:《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster》
2:《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
4:《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》
4:《変化/Turn》+《点火/Burn》
2:《本質の散乱/Essence Scatter》
4:《ドラゴン化/Dragonshift》
4:《イゼットのギルド門/Izzet Guildgate》
4:《進化する未開地/Evolving Wilds》
10:《島/Island》
6:《山/Mountain》

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⑤良く解るデッキの作り方(実践編)
もっと相性の良いカードとかあるかもしれません。リストを眺めましょう。


4:《ボーラスの占い師/Augur of Bolas》
4:《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird》


お、強そうなカードが居ますね。入れましょう入れましょう。
占い師は壁になりながらドラゴンシフトを探しに行けるナイスカード。
奇魔は壁になったり殴り手になったり、いざとなったら殴りにも行ける逸材です。

えーと他には・・・

4:《クレンコの命令/Krenko's Command》

一枚で二体。ドラゴンシフトと相性が非常に宜しいですね。
チャンプブロックながら時間稼ぎも可能。良いじゃないですか入れましょう入れましょう。


お、スペース無いぞ。弱そうなカードから抜くか・・・

4:《濃霧の層/Fog Bank》
4:《ボーラスの占い師/Augur of Bolas》
4:《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird》
4:《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster》
4:《クレンコの命令/Krenko's Command》
2:《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
4:《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》
4:《変化/Turn》+《点火/Burn》
2:《本質の散乱/Essence Scatter》
4:《ドラゴン化/Dragonshift》
4:《イゼットのギルド門/Izzet Guildgate》
4:《進化する未開地/Evolving Wilds》
10:《島/Island》
6:《山/Mountain》

あ、門衛抜けた。


⑥良く解るデッキの作り方(現実編)
ドラゴンシフトとか重いじゃん?

マナクリで加速したら素早く撃ちつつ餌が増えるぞヤッター!



4:《アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim》
4:《東屋のエルフ/Arbor Elf》
4:《ザル=ターのドルイド/Zhur-Taa Druid》
4:《ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer》
4:《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster》
4:《クレンコの命令/Krenko's Command》
4:《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
4:《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》
4:《ドラゴン化/Dragonshift》
4:《蒸気孔/Steam Vents》
4:《硫黄の滝/Sulfur Falls》
4:《繁殖池/Breeding Pool》
3:《内陸の湾港/Hinterland Harbor》
4:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
4:《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
1:《僻地の灯台/Desolate Lighthouse》


・・・色が増えたなぁ。


⑦孔蹄のビヒモス「おっす」おれ「きゃん」

4:《アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim》
4:《東屋のエルフ/Arbor Elf》
4:《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
4:《炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shaman》
4:《火打ち蹄の猪/Flinthoof Boar》
4:《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage》
4:《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》
3:《ボロスの魔除け/Boros Charm》
2:《灼熱の槍/Searing Spear》
3:《集団的祝福/Collective Blessing》
2:《情け知らずのガラク/Garruk Relentless》
4:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
4:《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
4:《寺院の庭/Temple Garden》
4:《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
4:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
2:《森/Forest》

あれ?

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